・・・あれは、この俺がまだ " 闇ガード " という肩書きをつけ、裏社会で暗躍していた頃の事だ。
頼りになる相棒のビーグル犬、 " チョビ太郎 " より直接依頼を受け~ある女性をガードする事になった・・・
その人とは、相棒の飼い主というか家族である " ちょびママ " こと、・・・あの " ちょび " さんだった。
※ 当時、闇ガードを名乗ってた俺と、その頃、まだ出会ったばかりのちょびママ・・・だと思ってくれ (謎)
何やら、チョビ太のいう話では・・・どうも、ちょびさんがよく事件に巻き込まれたりするとのことだ。
たしかに、俺がガードしてる間にも~何故かトラブルに巻き込まれてしまう事が、多々あったように思う。
全ては、そういう星の巡り合わせなのかも?・・・と言ってしまえばそれまでなのだが、
それで済ませるには、あまりにも不可思議な運命の持ち主なのだ~と言うしかいい様もなかった程だ。
何度か誘拐されかかったのを未然に防いだ俺達だったが、このままじゃいつかもっと危険な目にあうだろう。
ことこの件に関しては、相棒のチョビ太もさすがに不安の色を隠せないでいた。
そんな悩める日々が続いていたある日・・・浴衣姿のちょびさんがこう切り出してきた。
ちょび 「ねぇ、くれない・・・ちょっと相談があんだけどさ。。。」
くれない 「・・・ん?・・・おや、ちょびさんらしくないですね~改まってどうかしたんですか?」
ちょび 「あのさ、あんた達がいいのなら・・・あたしの店とか事務所代わりに使ってもいいんだよ。
どうせどっかに要るもんなんだしさ・・・まぁ家賃は、このあたしのガード代で棒引きってことでいいよ w 」
・・・ちょびさんのいつもの高飛車な態度には、少々引っかかりもしたが、
心配そうにしてる相棒のチョビ太のことを考えると~俺はその提案を黙って飲むことにした。
ちょび 「それにさ、いつまでも危ない裏社会の仕事なんかしてないで、表の世界へ戻っておいでよ・・・
そうだ、えっと・・・ " なんでも屋 " とかさ。。。~いっそ " 興信所 " でもしてみればいいじゃん?」
くれない 「ふっ・・・俺たちが " 探偵屋 " になるってのかい、どうもあんまし興味はないなぁ ^^; 」
それが、この時の俺の正直な気持ちだったのだが~その後、小紅たちと出会い一変する訳なのさ。
そうして、俺たちは小樽にあった初代 " モザイク・グラス " にて・・・探偵事務所を開くことになっていく。。。
・・・まぁ、それからの活躍については、じっくりと本編の方でも読んでくれよな。
・・・つづく。
ナレーション 「~くれないたちが、闇ガードから探偵になるのは、こうしたエピソードがあったと。。。
ちょびママの誘拐されるキャラってのは、元々・・・謎の素質がなせる業というものだったみたいです w
いつもの如く、辻褄などあまり合ってないじゃないか!・・・とかのご指摘は~ご遠慮してくださいませ ^^;
ここんとこ夏休みばっかり取ってる作者さまのせいで、チーフは大忙しのようですなぁ ♪ ←おい!
・・・今回のSSが、前日のチーフのとかなりかぶっている事も~その事に大いに関係があるようですよ (謎)
ではでは、またここで~この時間に・・・まったりとお会いすることにいたしましょう。」
※ この女性は、 " ちょびママ " じゃなくてどうみても " チーフ " だろ!・・・とか何とか~言わないの ♪
" ゆーいち " ・・・って?
-
・・・ども、かれこれまた半年が経ってしまいましたね~ってことで、例の如く更新しちゃいます
(謎)ブログを更新するにあたって、SS撮って加工しないといけなくなったんで・・・約5ヶ月振りにINしました
w5月くらいにラキボの前で落としたままだったのですが・・・まぁ~すっかり更地になった場所にポツンと ♪ ※ 神出...
13 年前
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