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2010年8月14日土曜日

闇ガード:エピローグ

・・・あれは、この俺がまだ " 闇ガード " という肩書きをつけ、裏社会で暗躍していた頃の事だ。

頼りになる相棒のビーグル犬、 " チョビ太郎 " より直接依頼を受け~ある女性をガードする事になった・・・
その人とは、相棒の飼い主というか家族である " ちょびママ " こと、・・・あの " ちょび " さんだった。







※ 当時、闇ガードを名乗ってた俺と、その頃、まだ出会ったばかりのちょびママ・・・だと思ってくれ (謎)


何やら、チョビ太のいう話では・・・どうも、ちょびさんがよく事件に巻き込まれたりするとのことだ。


たしかに、俺がガードしてる間にも~何故かトラブルに巻き込まれてしまう事が、多々あったように思う。

全ては、そういう星の巡り合わせなのかも?・・・と言ってしまえばそれまでなのだが、

それで済ませるには、あまりにも不可思議な運命の持ち主なのだ~と言うしかいい様もなかった程だ。



何度か誘拐されかかったのを未然に防いだ俺達だったが、このままじゃいつかもっと危険な目にあうだろう。

ことこの件に関しては、相棒のチョビ太もさすがに不安の色を隠せないでいた。


そんな悩める日々が続いていたある日・・・浴衣姿のちょびさんがこう切り出してきた。


ちょび 「ねぇ、くれない・・・ちょっと相談があんだけどさ。。。」


くれない 「・・・ん?・・・おや、ちょびさんらしくないですね~改まってどうかしたんですか?」


ちょび 「あのさ、あんた達がいいのなら・・・あたしの店とか事務所代わりに使ってもいいんだよ。

どうせどっかに要るもんなんだしさ・・・まぁ家賃は、このあたしのガード代で棒引きってことでいいよ w 」


・・・ちょびさんのいつもの高飛車な態度には、少々引っかかりもしたが、

心配そうにしてる相棒のチョビ太のことを考えると~俺はその提案を黙って飲むことにした。


ちょび 「それにさ、いつまでも危ない裏社会の仕事なんかしてないで、表の世界へ戻っておいでよ・・・

そうだ、えっと・・・ " なんでも屋 " とかさ。。。~いっそ " 興信所 " でもしてみればいいじゃん?」


くれない 「ふっ・・・俺たちが " 探偵屋 " になるってのかい、どうもあんまし興味はないなぁ ^^; 」


それが、この時の俺の正直な気持ちだったのだが~その後、小紅たちと出会い一変する訳なのさ。

そうして、俺たちは小樽にあった初代 " モザイク・グラス " にて・・・探偵事務所を開くことになっていく。。。


・・・まぁ、それからの活躍については、じっくりと本編の方でも読んでくれよな。



・・・つづく。




ナレーション 「~くれないたちが、闇ガードから探偵になるのは、こうしたエピソードがあったと。。。


ちょびママの誘拐されるキャラってのは、元々・・・の素質がなせる業というものだったみたいです w

いつもの如く、辻褄などあまり合ってないじゃないか!・・・とかのご指摘は~ご遠慮してくださいませ ^^;


ここんとこ夏休みばっかり取ってる作者さまのせいで、チーフは大忙しのようですなぁ ♪  ←おい!

・・・今回のSSが、前日のチーフのとかなりかぶっている事も~その事に大いに関係があるようですよ (謎)


ではでは、またここで~この時間に・・・まったりとお会いすることにいたしましょう。」







※ この女性は、 " ちょびママ " じゃなくてどうみても " チーフ " だろ!・・・とか何とか~言わないの ♪

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