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2010年5月26日水曜日

女怪盗ミローズ

世間を騒がす女怪盗ミローズ・・・彼女は " 封印 " を施されたお宝ばかりを専門に狙うとして知られている。

しかし、ある組織に目をつけられて、仲間に加わらないかと誘われるが~きっぱり断ったのだった・・・
その事に逆恨みをしたその組織は、こともあろうに彼女のをさらうという卑怯な強行手段に出たのだが !?




※ 実の姉が、まさか女怪盗ミローズだとは露ほども知らぬ純真なであったが~誘拐をされてしまう。


ミローズが狙うお宝は、封印がされていれば何でもよいのではなく、

とある法則に基づいて選ばれ盗まれているのだが、その詳細は実はわかっていない。



彼女の手口は鮮やかで・・・何らかの能力の持ち主ではないかと言われているが、それも定かではない。


ミローズにはたったひとりの肉親であるがいるのだが、

そのにさえも正体を隠し、ただひたすら孤独と戦い、目的に向かって活動をしているのだ。


だが、世間の注目を集めるにつれて、ついにある組織に目をつけられてしまうのだった。

ミローズがなびかないとわかると、あらゆる手段を駆使し、の存在をつきとめ・・・誘拐したのである。


それを知り、ひとり救出に向かうミローズであったが、運命は彼女に悲劇をもたらすのだった。

組織のアジトに潜入し、彼女が見たものは・・・すでに変わり果てたの姿であった!


元々、逆恨みなのだが・・・ミローズへの報復が目的だった組織の上層部は、

捕らえた封印による改造を加え、やってきた彼女と対峙させるという最悪な状況を用意していたのだ。


天真爛漫であっただったが、姿かたちもすっかり変わってしまい・・・また記憶さえも消されていた。


目の前にいるのが、実の姉であることさえもわからないまま不敵に笑っていたのである・・・

その上、豹人の封印を埋め込まれていたせいもあり・・・変身すると妖しい女豹の姿になってしまうのだ!


ミローズ 「・・・っく、わたしがわからないの?」


女豹人 「~はぁ?・・・あんた誰なのさ、あたしは " パンサー " ~あんたなんか知らないね!」


さすがの女怪盗ミローズも、こればかりはいかんともしがたいと判断し、泣く泣くその場をあとにした。

走り去るミローズの耳には、いつまでの女豹の甲高い笑い声がこだましていたのである。




・・・つづく。





ナレーション 「またもや突如始まりました、その名も " 女怪盗ミローズ " ~新シリーズなのでしょうか?


このまま単発一本きりってことも、おおいに考えられますので~ユメユメ油断などなさらないでくださいね w


今回は、チーフがスカウトしてきた " ミローズ " と、作者さまの送り込んできた " " の競演となり、

姉妹という設定で、お話を構成しております~どちらも劇中で役名をあえて出さずにつくってみました (謎) 

※ いえ、けしてまだ名前が決まってなかったとかではありませんよ・・・えぇ、そんな理由では~っ ^^;


まぁ、こんなばかりの感じですが・・・運がよければ、続編をお送りできるでしょう ♪  ←おいおい!


ではでは、またここで~この時間に・・・まったりとお会い致しましょう w 」




※ はたして、元の仲のよい姉妹に戻れる日はくるのであろうか~また、元の姿に戻れる日はくるのか?!

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