ページ

2009年12月31日木曜日

呉服屋繁盛記①

ここは、SLの中に存在する・・・どこかの国のどこかの町にある~とある " 呉服屋 " さんでございます。

みなさんがご存知の常識的なものは、ほとんど無視した設定となっておりますので、ご了承くださいませ w
まぁ、どこかで見たことあるような場所なのに・・・言葉遣いなどがまるっきりデタラメの世界なのです ^^;





※ 左にいるのが、ここの跡取りである一人娘のあんず)と、右は、やり手番頭の善次郎でございます。


食いしん坊だけが取り柄のワガママお嬢さんのは、今日も番頭はんに厳しく仕事を仕込まれております。


善次郎 「・・・せやからお嬢はん、そこはそないされますと、あとが面倒になりますよって。」


「もう、そないに~ポンポン言われても・・・うちかて、やってるやないのよ。。。ううう・・・」


善次郎 「いいえ、あきまへんで・・・ここんとこわかってもらうまで、きっちり教えさせてもらいます。」


「いややわ、まったく~融通のきかん人なんやから・・・善次郎は。。。あぁ、お腹空いたわぁ。」


・・・とまぁ、いつもこんな感じで~善次郎にとって、苦痛の種となっているのですが。。。

旦那はんは、将来このふたりをくっつけて、ここを継いでもらおうと画策している訳で、
その辺のことは・・・この若いふたりも当然ながら、薄々は気がついておるのでございます。


「なぁ、善次郎・・・これすんだら、ちょっとそこら出かけて、お茶でもしまひょうか?」


善次郎 「~お嬢はん、わてはお嬢はんの為おもて、厳しいさせてもらってますんや。」


「そないな事は、ようわかってるつもりよ・・・せやけど、お腹が空いて空いてなぁ。」


善次郎 「この善次郎、お嬢はんが一人前の女将になるまで、目光らせてますんで覚悟しておくれやす。」


まったくやる気をみせないに、半ばうんざりしながらも、善次郎は根気よく教えていくのでした。


~そんなこんなで、毎日が平和に過ぎていく訳でございます (謎)



・・・つづく。





ナレーション 「・・・とまた、唐突に始まりました新シリーズ " 呉服屋繁盛記 " でございます。

目標としては、短期集中で・・・ぱぱっと書き上げたいと思っておりますが~さて、どないなるんやろなぁ ^^;


登場キャラクターは、DMATシリーズから " アンネ " と " Z " をメインにチョイス致しまして、

全然、違う世界観で・・・いろいろチャレンジしてみようって~いつものように適当にやっています w


せっかくなので、 " 恋愛 " ものっぽいの書けたらいいなぁ~と企んでいるのは内緒です (謎)


ではでは、またここで~この時間に・・・お会いする事にいたしましょう。」



※ 時代設定も何もかも・・・はちゃめちゃですので、あまり深く考えずに、かる~く、読み流してくださいね。

0 コメント:

コメントを投稿