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2009年10月26日月曜日

交渉人

その日、チーフは独断で新キャラ候補として、ひとりの女性をスカイにあるスタジオに呼び出していた。

・・・彼女の名前は " スカーレット " 、チーフ曰く~無限の可能性を秘めている逸材といい、
今後の本編において、必ずや必要となる役を演じることができるたったひとりの人物だというのだが・・・。





 ※ 鬼気迫るチーフの熱い交渉に、当初・・・頑なだったスカーレットの心も次第に折れ始めていった (謎)


案内されたスタジオに、用意されてた椅子に腰掛け、スカーレットは担当者がくるのを待っていた。

年の頃でいえば、20代後半になるだろうか~スラッとした体型がまぶしい切れ長の目をした女性である。


 チーフ 「ごめんね、ちょっと待たせちゃったかしら~じゃ早速、本題に入るね。」


 スカーレット 「いえ、わたしこの件を正式にお断りするつもりで来たので、これで失礼します。」


 チーフ 「まぁ、律儀な人なのね・・・ますます欲しくなっちゃうわ。」


そそくさと、スタジオを出て・・・去ろうとするスカーレットチーフは微笑みながら、すっと立ちふさがった。


 スカーレット 「・・・困ります、わたし急いでいるので!」


 チーフ 「まぁまぁ、話だけでも聞いていってよ~じゃないと、あたしがまた作者さまに何言われるか (謎)」


 スカーレット 「えっ・・・わかしが帰ると、あなたが何か大変なことになるの?」


 チーフ 「・・・実は、そうなのよ~あの人ったら、ネチネチとね・・・いつまでも責めるのよ・・・うううっ。」


 スカーレット 「まぁ、それはひどいわ・・・あなたのせいじゃないのに。」


瞬時に、彼女の人のよさを見抜いたチーフは、そこにつけこんで " 同情お涙作戦! " を慣行したのだ。

そして、ここぞとばかりにスペシャル・トークで彼女の気を引き・・・テンションをあげていった。


 チーフ 「・・・でね、この役ができるのがあなたしかいないの・・・他には誰も考えられないのよ。」


 スカーレット 「・・・でも、そんな大役、わたしなんかには、とても無理だと思うわ。」


 チーフ 「いいえ!・・・あなたじゃなきゃダメなのよ!! ~お願い助けると思って引き受けてちょうだい ^^; 」


 スカーレット 「・・・そ、そこまで言ってくれるなら、わかった・・・やってみるわ。」


 チーフ 「わぁ~、嬉しいありがとう・・・それで、その役はね~いくつもの封印を持っていて、

 何通りにも変身することができるってすごい役でね・・・さしずめ、 " 封印ハンター " っていうのかしら・・・。」


キャキャッ~っと喜び、彼女に抱きつきながら、屈託なく話を続ける凄腕交渉人・・・チーフ

まんまと~そのチーフの策略に陥って、引き受けることになってしまった哀れなスカーレットであった。


・・・こうなってしまったからには、今後の彼女の活躍に期待することにいたしましょう。


~ちなみに、チーフは既出の " エクソシスト " だけではなく、
なんと " ネゴシエーター " の資格も所持しているとかいないとか~っ (謎)



                                                       ・・・つづく?



 ナレーション 「・・・やっぱり、ありましたね~ " チーフ主演 " シリーズの続編ってのが w

 このシリーズの特徴といえば~毎回、チーフが持っている " 資格 " の種類ってとこでしょうか ^^


 一応、ここでも明記しておきますが・・・これも " フィクション " なので~本気にしないでね ♪  ←せん!


 我が追跡班の調べによると~実際に、RLで所持してるのは車の免許や " 栄養士の資格 " とからしいっす。



 ~ではでは、またここで、この時間・・・お会いすることにいたしましょう w 」



 ※ 既に、スカーレットが変身できる封印は5種類ほどあり、また次回以降にでも発表したいなぁ~って w

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