" 愛ある診察室 " などと偽り、多くの悩める人たちの心を踏みにじった挙句、
金銀さえも奪ったとされる悪質な " 魔導士一派 " を、なんとかして欲しいと依頼を受けたタミー。
その一味は、あちこち転々と~診療所ごと移動しては・・・荒稼ぎを繰り返していたのである。
※ 「メリーゴーランドがあった」・・・という乏しい情報だけを元に、ついにタミーはその診療所をつきとめた。
・・・うっすらと霧がたちこめる不気味な雰囲気の中、
用心しながら入り口から潜入を試みたタミーの目に飛び込んできたのは、
同業者とみられる・・・モヒカン・スタイルの " 魔物ハンター " の無残な亡骸であった。
タミー 「・・・なんと、むごい。」
大魔導士 「・・・うはははっ、貴様もじきにそのモヒカンと同じ目にあうのだ!」
その声が陰々と響いてくるやいなや、タミーはすぐさま声のした2階へと駆け上がった。
大魔導士 「あの世へ行ったら、モヒカン野郎と " ハンターごっこ " でも楽しむがよいぞ・・・うはははっ!」
そう言い放った後、大魔導士は手に持った杖をさっと掲げ、なにかの呪文を唱えたのだ。
大魔導士 「・・・うぬぬぬっ、いでよ同胞~我が手下、魔導士軍団よーっ!! ! 」
・・・すると、妖しい光とともに、新たに3体の魔導士たちが召還され、タミーの目の前に姿をみせたのだ。
タミー 「・・・いくら増えても同じことよ、冥府にて悔い改めなさい!」
~カチャっ・・・と後ろに背負っていた大型のショットガンを構える冷静なタミー。
大魔導士 「戯けめっ、いきがりおって・・・小癪なやつめ~、これでも喰らえ、行け!ゴーストたち!! 」
大魔導士率いる魔導士軍団とのコラボ技、必殺 " ゴースト・ボンバー " がタミー目掛けて炸裂したのだ。
ぎりぎりの間合いを見切って、前方に倒れこみながら・・・タミーのショットガンが鋭く火を噴いた。
大魔導士&魔導士軍団 「・・・う、うぎゃーーーーーーっ!! ! 」
次の瞬間、・・・寸分の狂いもなく正確に放たれた弾丸は、見事に4体の額をそれぞれ貫通していた。
・・・こうして、人々を苦しめた悪質な大魔導士一派は滅んだのである。
あとに残されたのは、いつまでも回り続ける2対のWメリーゴーランドの寂しげな姿だけだった・・・。
タミー 「・・・これからは、人々に夢を与える為だけに回っていて欲しいものね。」
凄腕スナイパー、・・・妹のペパーを探す魔物ハンター・タミーの戦いはこれからも続くのである。
・・・つづく。
ナレーション 「 " 愛のメリーゴーランド " の第2弾、~前回のまんま続編とも言える作品ですね w
やっぱり、悪いクセが出ちゃう~っていうか・・・つい無駄に凝っちゃうんですよね~SSの加工作業に (謎)
ちっとも短くまとめる事ができず~ただ枚数を重ねてしまい・・・結果どんどん増えてってしまう ^^;
" お気楽極楽に w " ~って、この「kurenai's BLOG (謎)」の趣旨に反してますよねっ ←知らん!
・・・タミーの番外編はまだ2回目なのに~なんかもうパターンがバレバレになってるんですがっ ♪
あと・・・前回に続き、 " ダン " が友情出演してくれてます~別スキンとモヒカン持参で w ←持参って!
ではでは、またここで、この時間に・・・お会いすることに致しましょう w 」
※ 事情により、演者が前回と異なっていますので~役名も一部変更させていただいております (謎)
※ 撮影が終り、恒例の記念撮影にポーズつきで応じる~共演者のみなさん>ん、モヒカンの人は欠席か?
" ゆーいち " ・・・って?
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・・・ども、かれこれまた半年が経ってしまいましたね~ってことで、例の如く更新しちゃいます
(謎)ブログを更新するにあたって、SS撮って加工しないといけなくなったんで・・・約5ヶ月振りにINしました
w5月くらいにラキボの前で落としたままだったのですが・・・まぁ~すっかり更地になった場所にポツンと ♪ ※ 神出...
13 年前
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