空中より、くれない目掛けて落下しながらの" 特攻アタック " を仕掛けてきたマチコこと、バトル・メイドに、
もはや危機一髪の状態であったが・・・彼がニヤリと大胆不敵に笑ったのには~理由があった。
次の瞬間、スカイ・カフェ前に広がる一面紫の花畑中央より、なんとあの1号が飛び出してきたのである!!
※ 間一髪の危ういところだったが~くれないを庇うように、マチコの前に立ち塞がったのは、1号であった!
マチコの決死のアタックを軽く片手で受け止め、ふたりの間に割って入ったのは、
くれないの頼れるパートナー、凡庸戦闘型アンドロイド・・・ " ちょび1号 " であった。
マチコ 「くっ !?・・・何者なの、あの攻撃を片手でかわすなんて、あんた人間じゃないわね!」
1号 「あいあい、あたしは愛の戦士!・・・その名も " ちょび1号 " さ w 」
くれない 「お~っ、助かったぜ1号、ちょっと駄目かと思って走馬灯がチラっと見えたわ (謎)」
すっかり1号の後ろに隠れて、相変わらずのん気な事を言っているくれないである。
マチコ 「ふん、とんだ用心棒の隠し玉を持っていたってことだね!・・・汚いよ探偵屋!! ! 」
くれない 「何言ってやがんだよ、そっちこそいきなり攻撃してきやがって~この、まいっちんぐマチコめ!」
1号 「ここは、あたしに任せて・・・危ないからくれないはちょっち下がっててね。。。」
マチコ 「そうかい、そっちがその気なら~ " やってやるぜ! " ってことさ、覚悟しなよ。」
激しく燃え上がる女同士のバトルが、いま幕を開ける・・・くれないは、こそっと隅の方へと移動した ^^;
睨み合い火花を散らす両者、お互いが必殺の構えに入り~次の刹那、同時に動いた!
きらめく閃光が巻き起こり、スカイ・カフェ全体が怒号を上げて揺さぶられたあと・・・、
しっかりと大地に立っていたのは、紛れもなく1号の方であったのだ。
ちょっと腰をぬかしたくれないが、1号のもとへ這いずりながら近づいてくる。
くれない 「おいおい、・・・いくらなんでも、 " 衝撃波 " はやりすぎだったんじゃないのかよ?」
1号 「ん?・・・なんも問題ないよ、あのバトル・スーツはかなり頑丈そうだったし、
ちゃんと中の人間が気絶する程度にパワーは調節しておいたから、そのうち目が覚めるよ ♪ 」
くれない 「そ、そっか・・・ならいいか、わっはっはっ w 」 ←おい!
ニコっと・・・天使のように微笑む1号には、流石のくれないも~弱いのであった ^^;
念のため、花畑の中へと倒れたマチコを隠すように移動させて寝かせ、ふたりはスカイ・カフェをあとにした。
それから、数時間が過ぎた頃・・・ようやくマチコは気を取り戻し、事態を把握したようであった。
マチコ 「・・・う、う~ん、なんだったのさ、あの女の強さは~わたしが知ってるバトル・システムに、
あんな人間的な外見したものはないよ、まさか・・・サイバー・シリーズの新作って事もあるのかもだけど、
それにしても、これはまたあの白タキシードに叱られてしまうわねぇ・・・ " いや~ん、まいっちんぐ " 」
何やらずっと、ぶつぶつ呟きながら・・・マチコは変身をとき、元の姿へと戻った。
そして、その場を渋々去って・・・何処ともなく消えていったのである。
あとには・・・もう何事もなかったかのように、お花畑を見渡せるスカイ・カフェだけが存在するのであった。
・・・つづく。
ナレーション 「ついに!・・・今度こそ文字だけではなく、本物の " 1号 " が登場してくれましたね~っ w
くれないとは、相変わらずの " 迷?コンビ " ぶりを発揮してくれてまして、一安心ってもんです (謎)
まぁ、この頼りになる1号がいる限り・・・相当やばいことに陥っても、何とかなりそうですからねぇ ^^;
さぁ、またもや本編の如く、こちらの " メカ・シリーズ " も迷走してまいりました。 ←おいおい!
こっちのお話における " くれない " の立場は、ただのゲスト出演なのか、それとも、実は・・・ !?
ではでは~またここで、この時間に・・・またお会いいたしましょう ♪ 」
※ スカイ・カフェ " OPEN " 記念も兼ね、ロケ地にしてみました~よかったら遊びに来てくださいね w
" ゆーいち " ・・・って?
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・・・ども、かれこれまた半年が経ってしまいましたね~ってことで、例の如く更新しちゃいます
(謎)ブログを更新するにあたって、SS撮って加工しないといけなくなったんで・・・約5ヶ月振りにINしました
w5月くらいにラキボの前で落としたままだったのですが・・・まぁ~すっかり更地になった場所にポツンと ♪ ※ 神出...
13 年前
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