彼女の名前は " エルモア " ・・・あのダンカン隊長率いるDMATに所属する優秀なエージェントである。
そのDMATの中でも、タミー、スカーレット、スコッティらがいる " Cチーム " のリーダーを務めており、
頭脳明晰、また射撃の腕もタミーにひけをとらない超一流の腕前で・・・仲間たちの信頼も厚かった。
※ 休暇中に趣味でトレジャーハント中であったが~思いもよらぬ事態に巻き込まれていくのであった。
それは、DMATにはめずらしく・・・まとめて休みがとれたこともあり、
エルモアは単身、前々から計画していたとある廃墟に宝探しに出掛ける事にした。
そこはお宝が眠っている廃墟として名を馳せている有名なSIMの敷地であるのだが、
それ以上に、 " 危険な地帯 " として・・・その名を轟かせているハンター泣かせの場所でもあったのだ。
・・・エルモアは自らが開発した " 特殊スコープ " を装着して、危険なSIM内をくまなく捜索していた。
いろいろと巧妙なトラップをかい潜り、わらしべ長者のようにアイテムを入手していくエルモアであったが、
ようやく、最後のお宝を目前にしたその時である・・・彼女に只ならぬいくつもの殺気が襲いかかってきたのだ!
とっさに、愛用の " ダブル・サブマシンガン " を構えて・・・交戦の体勢に入るエルモアだが、
うかつにも・・・これは普段の彼女らしくないという意味であるが・・・既に四方を敵に囲まれていたのだ。
エルモア 「・・・おっとそうきたか~でも、このエルモアさまを舐めてもらったら困るんだけどね。」
~と言いながらも、トリガーに添えた両手の指先に力を込めようとしたが・・・ふと、思い止まった。
そう・・・もしも、躊躇わずに引き金をひいていたならば、やられていたのはエルモアの方であったのだ。
彼らはお宝を守護する最大のトラップで、攻撃してきた者を抹殺するようにプログラムされているのである。
このSIMに来たハンターたちの大半が、二度と再び帰って来なかったのも、
十中八九、愚かにも彼らに攻撃を仕掛けてしまい・・・逆に返り討ちにあった為であるからだった。
エルモア 「・・・ふっ、一番のお宝は、自分自身の命って事のようね。」
・・・そう微笑みながら、エルモアはこの危険なSIMをあとにしたのである。
・・・つづく。
ナレーション 「~はい、DMATシリーズからのスピンオフ企画・・・ " エルモア " のお話をお送りしました。
今回、特別に全SSをチーフに撮ってきてもらったので~作者さまは加工をしただけでございます ^^;
それをただ並べて、勝手にお話をつけちゃいました~っ、えっと出来の方は、こんなんなんですが w
・・・このSSのロケ地は、ただいまハント開催中の某有名SIMっす (謎) ←期間は未定だそうで・・・
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることにいたしましょう。」
※ あのタミーからも、一目置かれていた存在である事からも・・・かなり有能な実力者なのが伺えるのだ。
" ゆーいち " ・・・って?
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・・・ども、かれこれまた半年が経ってしまいましたね~ってことで、例の如く更新しちゃいます
(謎)ブログを更新するにあたって、SS撮って加工しないといけなくなったんで・・・約5ヶ月振りにINしました
w5月くらいにラキボの前で落としたままだったのですが・・・まぁ~すっかり更地になった場所にポツンと ♪ ※ 神出...
13 年前
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