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2009年11月27日金曜日

未知との遭遇

非公式にではあるが、とある外宇宙から来訪している一つ目のエイリアンから、
友好の証として・・・自分のペットの " 宇宙犬 " を地球の人たちに進呈したいと申し出があったのだ。

そこで、地球側の使節団から・・・代表者を1名送ることになり、待ち合わせの場所へと赴いたのであった。












 ※ 指定されたポイントに現れたのは、普段と違い豹柄の衣装に身を包んだ元DMATタミーであった。


一般の人に動揺を与えないように配慮して、待ち合わせの場所は上空2000Mにある某スカイの建物。


定刻の少し前に、緑色した一つ目のエイリアンが、可愛い愛犬を伴ってやってきた。

身体は人間の子供より小さいくらいの " タイニー " サイズで、特徴は顔にある大きな一つ目である。

気圧の都合かわからないが、防護服(皮膚?)らしきものと・・・透明なドーム状のヘルメットをつけていた。


そこへ、定刻きっちりに・・・目立つ豹柄のコート姿で登場したのが、魔物ハンター:タミーで・・・
すらっと伸びた足や長身からもわかる通り、身長差は・・・エイリアンのおよそ4倍はあったと思われる。


ジロリ!と・・・エイリアンたちを吟味するかのように睨み、しかし、それはほんの一瞬の出来事で~っ、
おもむろに右腰に下げているホルスターから愛用のハンドガンを抜き取り、彼らに向かって構えるタミー !?


これには、友好目的でやってきているエイリアンも巨大な目を白黒させて驚いたのだが、
そんな事をよそに・・・躊躇うことなくタミーのハンドガンは彼らに向かって火を噴いたのである!! !


  " ズキューーーーーン! "


その一撃は、見事に可愛い宇宙犬の額を狂いなくぶち抜いたのだった!


 エイリアン 「・・・!! ! 」


仕事をやり終えたタミーは帽子などをすっと取り、表情も変えずに静かにそれを見下ろしていた。


そこには、目を大きく見開いて立ちすくむエイリアンと、その彼の愛犬がただ横たわっていた・・・。




~事情はこうである・・・、このエイリアンが友好の為に進呈しようとしていた自慢の宇宙犬は、
地球に来る途中、すでに中身を食い破られ・・・悪い宇宙寄生生物に身体をのっとられていたのだった。

やつらの種族はそうして、~どんどん新しい宿主に寄生していき子孫を増やしていくという、
とても凶悪な生物で・・・何も知らず、もしあのペットの宇宙犬を受け取っていたならば、
地球側には・・・想像を超える~恐ろしい被害が広がっていた事であろう。。。


万が一に備えて、元DMAT、 " BOSS " の強い推薦で・・・このタミーが抜擢されていたのである。


タミーには、地球以外の生物であろうとも・・・邪悪な心そのものを読み取る能力があるに違いない。




                                                           ・・・つづく。




 ナレーション 「・・・これは、DMAT解散後間もないのタミー番外編のひとつになります w

 どうして、豹柄である必要があったのか?・・・まぁ、いつもの格好だとやる気まんまんっすからね ^^


 タミー作者さまと違い、見た目の可愛さなどに気持ちが囚われることなく~、

 相手の本質を瞬時に見抜いて行動できるので・・・あぁいう凄い離れ業ができるのですね ^^;


 見習いたいとは思いますが・・・やはり目からの情報でかなり左右されてしまいますよね~っ (謎)


 ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることにいたしましょう ♪ 」 





 ※ 恒例、いつもの記念撮影っす~撮影現場にはチーフも駆けつけてくれてました・・・さて誰がそうかな?

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