スカイ・カフェにおいて失態を演じてしまったマチコは、内心憂鬱になりながらも定時連絡のため、
とある雪深い場所を訪れていた・・・そこで、例の " 白タキシード男 " と待ち合わせていたのである。
実はマチコは、この得たいの知れない白いタキシード男、 " ゆーいち " があまり得意ではなかったのだ。
※ 同じ " ムー財団 " のエージェントという立場であるが、やはり、ゆーいちが上司という事になっている。
このゆーいちという男は、財団のエージェントの中でも " コマンダー " と呼ばれる特殊な立場であり、
マチコなども含め、何人ものエージェントを影で統括しながら作戦を遂行しているのである。
ゆーいち 「・・・報告書は読ませてもらったよ、結局、その探偵屋たちにまんまと逃げられたという事だね。」
マチコ 「はっ、申し訳ありません・・・不覚の致すところであります。」
言葉は一見丁寧なのだが、どこか読めないこの胡散臭い態度がマチコは苦手なのである。
ゆーいち 「ふむふむ、まぁいいでしょう~そのものたちは、このまま自由に泳がせておきなさい。
私の指示があるまで一切手出しは無用です・・・彼らに今後何もしてはなりませんよ、わかりましたね。」
マチコ 「・・・了解しました。。。ご命令とあらば、そのように致します。」
ゆーいち 「では、引き続き本来の任務に戻ってください・・・期待していますよ、マチコ・エージェント。」
マチコ 「ははっ、それでは・・・失礼致します。」
・・・そう言いながら、タバコを取り出してバトル・メイドへと瞬く間に変身していくマチコ。
かるく浮き上がり背中のダブル・ローターを高速回転させ、はるか上空までいっきに加速していく。
あとには、ひとり残された " コマンダー " ゆーいちが、雪にぽつんと影を落とすのみである。
ゆーいち 「・・・ふふふ、ほんと困った人だなぁ~ " くれない " という男は、また要らぬ首突っ込んできて、
散々と引っ掻き回すことになるんだろうけども・・・まぁそれはそれで、楽しいと言えるのですけどねぇ (謎)」
また意味深な言葉を口にする謎の白タキシード男、・・・ゆーいちであった。
・・・つづく。
ナレーション 「・・・おや、1回こっきりのゲストではなく~ " ゆーいち " も、こちらに参戦って事でしょうか?
以前の作品でも、 " 記憶喪失の謎の青年 " っていう設定だった訳で、その正体は不明なのですが、
しかも、複数の異なる風貌の " ゆーいち " という人物が、まったく違う場所に同時に存在する事がある・・・
~という意味不明な。。。はたまた奇妙奇天烈な設定もあったりで、とにかく、 " 謎 " なのです ^^;
この " コマンダー " ゆーいちの口ぶりからすると、くれないを・・・さも知ってる感じなのですけどねぇ (謎)
ではでは、またここで、この時間に・・・お会いすることに~いたしましょう。」
※ なんか、闇夜のカラス状態で、遠くからみたらよくわからない白いタキシード男なのであります w
" ゆーいち " ・・・って?
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・・・ども、かれこれまた半年が経ってしまいましたね~ってことで、例の如く更新しちゃいます
(謎)ブログを更新するにあたって、SS撮って加工しないといけなくなったんで・・・約5ヶ月振りにINしました
w5月くらいにラキボの前で落としたままだったのですが・・・まぁ~すっかり更地になった場所にポツンと ♪ ※ 神出...
13 年前
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