羊蹄山をあとにした小紅は、いくつかあるアジトのひとつに戻り、ローズマリーと作戦を練ることにした。
ローズマリーは、小紅より少し年上の家臣で~姫である小紅に幼い頃からずっとそばで仕え、
まるで本当の姉妹のように育ってきた間柄なのだが、その真の目的はいざという時の " 影武者 " なのだ。
※ 主従関係ではあるが~ふたりはとても仲がよく・・・互いに信頼していて、抜群のチームワークを持つ。
いつものように、主に対する礼節を持って真摯に控えるローズマリー。
小紅 「いいのよ、ローズマリー・・・ふたりの時くらい、そんな事しなくたって。。。」
ローズマリー 「いえ、姫さま・・・こういう時だからこそ、きちんとけじめをつけませんと。」
小紅 「・・・はいはい、まったくお姉さんは言い出したら聞かないんだから w
あたしね、幼い頃からだけど・・・あなたのそばにいてその匂いを嗅いでいると、とても安心するの。」
そう言いながら、小紅は他人には見せない程の笑顔でローズマリーに接するのだ。
小紅 「でね、・・・あたしはちょっとやらないといけない事があるんで、しばらく姿を消したいのよ。」
ローズマリー 「・・・御意。」
小紅 「それで、悪いんだけど・・・また例のヤツ頼みたいのよ、お願いね・・・ローズマリー。」
ローズマリー 「はっ、何なりと、姫さまの仰せのままに・・・!」
その返事が合図となり、ローズマリーの姿は・・・一瞬のうちに、小紅そっくりの姿になったのだ。
・・・これが、ローズマリーが小紅の " 影武者 " である本当の所以なのである。
ローズマリー 「姫さま、くれぐれも無茶をなさらないでくださいませ。」
小紅 「大丈夫よ、くれないくんみたいな反面教師がちゃんといるんだしね w 」
・・・つづく。
ナレーション 「・・・前回に続いて小紅さんの登場ですが、今回は、ローズマリーもちゃんといます w
さて、そのローズマリーと小紅の関係は、何度も書いていますが、ずばり主従関係でございます。
ローズマリーは、凄腕の " くのいち " で・・・小紅のためなら、その命さえ犠牲にする事も厭いません。
今回証明されたのは、同じスキンにしてしまうと~本当に区別がつかないくらい似てると言う事です ^^;
ふたりとも、シェイプは微妙に変えていますので・・・同じものではないのですけどねぇ~っ (謎)
ではでは、またここで・・・この時間に~お会いすることにいたしましょう。」
※ 並んでみると、本当の姉妹のように~というか、同じ人って言われても納得してしまうほどですなぁ w
" ゆーいち " ・・・って?
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・・・ども、かれこれまた半年が経ってしまいましたね~ってことで、例の如く更新しちゃいます
(謎)ブログを更新するにあたって、SS撮って加工しないといけなくなったんで・・・約5ヶ月振りにINしました
w5月くらいにラキボの前で落としたままだったのですが・・・まぁ~すっかり更地になった場所にポツンと ♪ ※ 神出...
13 年前
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