ページ

2010年4月17日土曜日

あざむく者

UZシリーズの総開発責任者であるカボス博士を、闇探偵くれないは言葉巧みに誘い出し、
貸切りにしておいたスカイ・カフェのオープンテラスで・・・見事落ち合うことに成功したのである。

もちろん、博士にはちゃんとしたSPが数名ついており~厳戒態勢での会合であった訳なのだが・・・。




※ 見るからに偏屈さがうかがえる態度のカボス相手に・・・のらりくらり~と、会話をはぐらかすくれない


案内されたテーブルにつくも、前屈姿勢で落ち着きがない様子のロボット工学権威・・・カボス博士。


カボス 「・・・で、キミが握っているというわたしの秘密っていうのは、いったい何の事なのかね?」


くれない 「まぁまぁ博士、そんな些細なこと~あとでもいいじゃないですか w 」


カボス 「何をふざけてるんだね!・・・わたしは忙しいんだ、こうしてなんかいられないってのに !?」


くれない 「それより、博士~とっておきの情報があるんですよ、あのネーブル女史の居場所についてのね。」


カボス 「なにっ、それは本当なのかね?・・・ネーブルくんは、彼女は、いったいどこにいるんだね!! 」


ますます平静ではいられなくなったのか、激しく身体をゆすったりして、かなりの興奮状態になるカボス


くれない 「・・・博士は、失礼ながらまったく女心ってのをご理解されておりませんなぁ~なにゆえに、

聡明なネーブル女史が、姿をくらませたのか・・・その真実をわかっていらっしゃらないのだから。。。」


カボス 「な、何だね、失敬なヤツだなキミってものは・・・そ、それじゃ教えてもらおうではないか!」


くれない 「・・・ふふふ、いいですよ~ただし、タダでって訳にはいきませんけどねぇーっ ^^; 」


こうして、ある約束をとりつける事を条件に出して了承させ~、

カボスには当たり障りのない虚偽の内容を話し・・・まんまと信用させたのである。  ←ダメだろ!




・・・つづく。




ナレーション 「おいおい、それって犯罪じゃないんかーっ?・・・ってな事はさておいて w  ←おくなよ!


ついに、というか・・・とうとう自由勝手気ままに動き出した様子の " " 探偵くれないであります (謎)

何を企んでいるのか、それとも、なーんも考えてないのか・・・まったくわからないのですが ^^;



まぁカボスに接近したのには、何かしらの理由があるのではないでしょうか~・・・たぶんですけどね ♪


・・・ではでは、またここで、この時間に~またお会いすることにいたしましょう。」




※ 実は、かなり長身なカボス・・・横にならぶと~くれないがまるで子供くらいにみえてしまいますねぇ w

0 コメント:

コメントを投稿