かつて、オレにはひとりの友がいた・・・友人の少ないオレにとっては一番とも言えた間柄だったのだが、
まぁ彼にとっては、それほどまではなかったのだろう。。。彼は数年前、オレの前から忽然と姿を消したのだ。
・・・その日以来、オレと彼との時間はずっと止まったまま、もう新たに時を刻むことはなくなったと言える。
※ どちらが悪かったのだろう?~それはきっとお互い様だったというところか、いまさらな事なのだが・・・。
高校のとき、初めて知り合い~それからかれこれ30年にも及ぶ長い付き合いがあった。
彼の性格は、誰よりもよくわかっていた・・・こうなると彼からは何も言ってこないだろうという事も、
そう考えながらも、もう何度目かの春を迎えようとしている。。。時は無情に過ぎていくものなのだ。
風の便りで、・・・もう結婚したとか、すでに子供がいるとか~間接的に知る事になるのも皮肉な話だ思う。
彼のそばにおらず、祝福する機会もない自分がいることなど、数年前は想像もしていなかったからだ。
いろいろあり、口論になって、オレが彼に言った最後の台詞はこうだった・・・
「・・・それなら、オレからはもう何もしないから、用事があればそっちから声をかけてくれ。」
~それ以来、オレと彼はまともに会話もしないまま、何年もの時が移り去ったという訳だ。
もう彼はオレに愛想が尽きたのだろう~それも仕方ない、彼の選択なのだから・・・オレはただ待つだけだ。
・・・そんな自分自身をどこかで侮蔑しながら、オレは今日もこうして生きている。
ちなみに、今日は彼の誕生日だ、もう届かない想いを胸に秘めてながらエールを送ろう。
「お誕生日、おめでとう・・・これからも己の生き方を、信念を貫いてくれよな。」
※ いったい、過去に何があったというのか・・・それに関しては硬く口を閉ざし、語らない姿勢らしい (謎)
" ゆーいち " ・・・って?
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・・・ども、かれこれまた半年が経ってしまいましたね~ってことで、例の如く更新しちゃいます
(謎)ブログを更新するにあたって、SS撮って加工しないといけなくなったんで・・・約5ヶ月振りにINしました
w5月くらいにラキボの前で落としたままだったのですが・・・まぁ~すっかり更地になった場所にポツンと ♪ ※ 神出...
13 年前
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