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2010年4月29日木曜日

真珠の輝き

ここは、とある自然公園の中・・・白タキシード男が、同じムー財団エージェントと待ち合わせをしていた。

その相手は、コードネームを " パール " という金髪の女性で・・・やはり諜報活動に長けており、
エージェントコマンダーである " ゆーいち " に定時報告の為、この場所へとやってきた訳なのである。




※ 年齢不詳のコマンダーゆーいちと女スパイのエージェントパールは華麗なステップで舞うのだ。


くれないたちの介入もあり、ここ最近あわただしくなっている状況を、

どこか楽しんでいる様子の白いタキシード男、・・・コマンダゆーいちであった。


彼は、数名からなる " エージェント・チームを任されており、それを統括する立場にある。


たとえば、マチコのような戦闘に優れた者や、このパールのように情報収集が得意な者、様々いるのだが、

そのメンバーたちに的確な指令を出して、財団の利益になるようにするのがコマンダーの役目だと言えよう。


パールも以前、某国の諜報機関に所属していたエキスパートだったが、財団に引き抜きされた形になる。


いわゆる、名前も姿も・・・過去さえも捨てて、エージェントとして生まれ変わったひとりだと言うことだ。


ゆーいち 「・・・やぁ、お待ちしてましたよミス・パール。。。相変わらずお綺麗でいらっしゃる。」


パール 「まぁ、コマンダーこそ~よくお似合いですことよ・・・その白いタキシード姿が ♪ 」


ゆーいち 「はっはっはっ、これはまいったなぁ・・・普通に本気にしちゃいますよ。。。おっと、

残念なのですが、そうも言ってられない立場でして~さっそくですが、現状を報告していただきましょう。」


パール 「えぇ、もちろん了解しましてよ。」


そんな短いやりとりの後、パールは要点をささっとまとめて報告し、最後にUSBメモリを手渡した。

とかく原始的な方法だとは思うが、実際問題・・・一番確実なやり方であるとも言えるだろう。


ゆーいち 「ふむ、なるほどね・・・わかりました、では引き続き任務にあたってください。」


パール 「・・・はい、引き続き任務を遂行いたします。」


ふたりの事務的な会話を尻目に、目の前の池では~1羽の白鳥がどこ吹く風とばかりに優雅に泳いでいた。


ゆーいち 「そうだ、せっかくの機会です・・・1曲おつきあい願えませんか?」


パール 「・・・まぁ、よろしくってよ~あたくしでいいのなら。。。うふふ、光栄ですわ、コマンダー。」


その場で手に手をとったふたりは、軽快にステップを踏み・・・すべるようにダンスを興じ始めた。

時にやさしく~時に激しく情熱的に踊るふたりの姿は・・・まるで恋人同士のようにも見えるのであった。




・・・つづく。




ナレーション 「・・・過去をも捨てた女スパイ、エージェントパールの登場編なのでございます。


ってか、また新キャラですか~やれやれどうすんだよって事ですなぁ・・・もう " いとおか " っすよ ^^;

もやは、新キャラを出すために・・・このシリーズがあるといっても、過言ではないでしょう w  ←おい!


そんな訳で、またもやちっともストーリーが進展しませんが~あしからず、ご了承くださいませっす ♪

・・・さて、作者さまは今頃、いったいどこにいるのでしょう?        答え:高知県のはず (謎)


ではでは、またここで・・・この時間に~お会いすることにいたしましょう w 」



※ どうした、ゆーいち?・・・まさか立場を悪用してパール嬢を狙っているのか !?~職権乱用だぞ!! ! 

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