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2010年2月20日土曜日

記念日

俗に言う、「闇の黙示録編」事件が歴史の1ページに刻まれて・・・もうどれくらいが過ぎた頃だろうか・・・。

~相変わらずな日々を送る本編の主人公 " くれない " は、 " 1号 " を連れ立って、とあるリゾート島へと、
突然のバカンスに訪れていたのだ・・・地中海に面したこの地で、ダンスをしたり食事を楽しむふたりであった。




※ 頼れる相方、アンドロイド1号は真紅のドレスに身を包み~今日もくれないの傍らに寄り添っていた。


本業である探偵事務所のことは、小紅チョビ太郎♂に任せて・・・勝手に休暇届けを出してきたようで、

・・・いつもながら、気の向くままな自堕落な生活をしている様子の自称、 " 闇探偵 " くれないであった。。。


その分以上のフォローを、この素晴らしいパートナーである1号がしてくれているおかげで、

まぁなんとか成り立っているようなもので・・・それは当の本人にも~多少の自覚はあるようなのだ。



あの「闇の黙示録編」事件を経て~それなりに成長したようなのだが、それもまた " " なのである。

こういう行動も、よくある事?であって・・・もう周りもすっかり慣れてしまった感も否めない事態と言えよう。



~どうやら行き当たりばったりで思いついた企画のようで、この島での日程さえも決めてはいないようだった。

しかし、口先だけは達者なので・・・まんまとここを格安で貸切にできたようで満足気ではあったのだ w


1号 「ねぇ、どして突然・・・こんなとこに連れてきてくれたん?」


くれない 「・・・ん?・・・あぁ、いやなぁ~なんちゅーか、なんだ・・・それは、あれだな。。。」


当然、聞かれるであろう~この質問に、何故かお茶を濁すように答えたがらないようだった。

けれども、それが通用するような1号ではなかった訳で~するどく問い詰められていく・・・ピンチのくれない


1号 「あたしは嬉しいけどさ、事務所のみんなに迷惑をかけてまでって、おかしくない?」


1号が言うことは、もちろん当たり前のことで、至極正論であった訳で、

ずっと奥歯にものの挟まったような~くれないもついに重い口を開くのであった。。。


くれない 「・・・だって、今日はほら、その・・・オレたちが初めて出会った " 記念日 " じゃないか。」


1号 「・・・そ、そっか、そゆことか。。。あいあい、理解したよ・・・ありがとね w 」


言われた瞬間、1号は咄嗟にそれが 『それって明日じゃん!』 ・・・とわかったのだが~、

せっかくのくれないの気持ちを考え、そこを訂正せずに機転を利かすできたアンドロイドであった (謎)



一事が万事・・・こういう感じで~詰めが甘いというか、どっか憎めない我らが主人公のくれない・・・

今後も彼らの活躍を末永くいつまでも暖かく見守ってあげてくださいね~この先、3千年後の未来までも ^^;



・・・つづく。



ナレーション 「・・・うううっ、随分とご無沙汰しておりましたが~これって正真正銘 " 本編 " っすよね!! !


なんか、勝手にあの " 闇の黙示録編 " が終わった話になっているのは、アレなのですが~っ (謎)

・・・何はともあれ~本編のキャラたちがこうして出てくる話は、書いててとても楽しいんですよ w 


うちで書いている作品の世界観は~若干違うものもありますが、基本同じ " 時間軸 " の中の物語なので、

お互いのお話に・・・これまでのキャラたちが絡んでくるエピソードも~期待できるってことっすね ♪


まぁ・・・そゆことは、書いてから言えって話なんですけどねぇ ^^;  ←わかってるならよし!


ではでは、またここで~この時間に・・・お会いすることにいたしましょう www 」



※ チーフに呼ばれて行った先には怒涛のラキチェの大軍団 !?~みてるだけでゲップが出ますなぁ w

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