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2010年2月17日水曜日

愛人契約

野望に燃える男~ " エンド・ヘブン社 " 代表取締役社長・・・ " ザーボン・バンペイユ " は、
自社で手がけているピラミッドタイプの大型娯楽総合レジャー施設の建設現場へと視察に来ていた。

こういった表の仕事は不況にもかかわらず順調であったが、彼の渇いた心を晴らす事はなかったのである。



※ そんなザーボンのもとへ、彼の秘書であるひとりの妖艶な女性が用件を伝えにそばに近づいてきた。


彼女は " カリン " といい、ザーボンの私設秘書で~彼のスケジュールなどの一切を管理をしているのだ。


・・・社内でも、彼に意見できる唯一の存在と知られ、ひそかに羨望を集めていたのであった。


しかし、もうひとつ・・・社内では公然の秘密として知れ渡っていたのが、

彼女が社長であるザーボンの愛人であるという事実であったのだが、表立って誰も口にはできなかった。


それはザーボンが会社では絶対的な独裁者であり、もし彼の逆鱗にふれようものなら、

会社をただ去るだけではなく、どのような報復をくらうかわかったものではなかったからである。 


カリン 「・・・社長、そろそろ次の会議のお時間でございます。」


ザーボン 「あぁ、カリン君・・・キミだったか、もうそんな時間になっていたのだな。」


ザーボンはまだ独身であったので、それではカリンとは恋人同士?と呼んでもよい事なのだが、

そういうわかりやすいというか~そんな単純な関係ではないらしく、きっちりと書類上で契約交わし、

正式な愛人契約を結んでおり、会社とは別に・・・ザーボン個人から毎月振込みがなされていたのである。


ザーボン 「・・・たしか、今夜はキミと会う約束の日だったな。」


カリン 「はい、社長・・・いつものレストランで食事を予約してありますわ、そのあとは。。。」


ザーボン 「うむ、そうか・・・では、その段取りで進めておいてくれ。」


そういうと、もうカリンには興味を失ってしまったらしく、すたすたと車のある方向へと歩いていった。

ザーボンのそういう素っ気無い態度にも、もう慣れているので~そっと微笑みながら後を追うカリンである。


ザーボン 「・・・渇くな、・・・どうしたらこの飢えを癒すことができるのだろうか。」


~このずっと癒える事のない・・・ザーボンの心の渇望が埋まる日はくるのであろうか。。。



・・・つづく。



ナレーション 「・・・えっと、昨日チーフがつくったという新キャラがこのエロ?い " カリン " さんで、

 " ザーボンの愛人 " という驚きの設定まで込みで~はい、どうぞって渡された訳なのでございます ^^;


作者さまが追加で設定したのは " 秘書 " という役職くらいで・・・まぁそゆことなのですよ (謎)


今回のロケ地は、ラキボでやってきた某SIMをうろついて見つけたものを~そのまま採用しました w


うちは回を重ねても、不思議と話が進まないという独特のシステムなので、ご迷惑をおかけしますが、

読者の方も根気よく、末永く辛抱してお付き合いくださいますようにお願い致します。  ←面倒くさいわ!


ではでは、またここで~この時間に・・・お会いすることにいたしましょう ♪ 」


※ 日々、何かないかといろいろ検索をして~最新の情報をピックアップしている・・・うちの敏腕チーフ

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