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2010年2月25日木曜日

秘書として

 " カリン " の社長秘書としての仕事は、いろいろと多岐にわたっており・・・何かと忙しい毎日なのである。

社長である " ザーボン " のスケジュールの管理はもちろんの事、彼が会議で外出できない時などは、
その代理として、ひとりで社外へ出かけて様々な用事をこなすという~まことに多忙な秘書さんなのだった。




※ 彼女が代理で用事をこなしている間にも、社長からひっきりなしに電話がかかってくる有様なのである。


ザーボンという男は、意外というか~まぁ当たり前なのだが、公私をしっかりとわきまえたところがあって、

けっして、就業中において~ " 愛人 " でもあるカリンを " 秘書 " として以外の扱いをする事はなかった・・・。



それはもちろん、カリンも同じであって・・・けっして、人前でザーボンに恥をかかすような失態はせず、

周りの誰よりも~有能な秘書としての職務をまっとうして、彼を公私共に、完全にサポートしていた。



・・・ザーボンカリンのプライベート的な事には、いっさい関知しないのだが、

自分のプライベートに関しても、基本・・・あまり口にしないので、カリンもあえて聞こうとはしなかった。

※ 当然、彼の一族の会社ということなので~知識としては、必要以上には知っていたのであるが・・・



現在の " バンペイユ家 " 当主であるザーボンは・・・一族の絶対的君主として君臨し、親族の誰しもが、

彼に逆らうことなどできずにおり・・・それはまた~カリンに対しても遠慮をする形となって現れていた。


ただのとしてだけならまだしも、秘書として・・・会社のかなり重要な仕事にも絡んでいるカリンは、

逆の意味でまた、親族の役職クラスからも~相当に恐れられた存在であったのだ・・・。



結論として、このカリンの存在は、としても・・・また秘書としてもつけいる隙を与えないもので、

彼女も・・・さらにはザーボンまでも、周りがとやかく言えるような状況に陥ってない事だけは確かなのである。


カリン 「わたしは、仕事にも~恋にも・・・全力でぶつかる~萌える女でしてよ w 」


・・・というものだったが、新たに "  " が登場する事によって~事態は大きくうねり、変化しようとしていた。



・・・つづく。



ナレーション 「え~っと、チーフから~これでもかって連発で送られてくるSS群によってですね~っ ^^;


まぁ必然的に、連荘で~っ、秘書で愛人の " カリン " のお話が続いている次第でありまして、 

こればっかりは作者さまの思惑ではないと、みなさんに認識しておいてもらいたいのですけども~っ (謎)


~最後にありましたように、このカリンザーボンの間に割って入ってくる " " という存在が、

今後のふたりの関係を大きく揺るがす事となってきます~さて、どうなるんでしょうなぁ w  ←おい!


ではでは、またここで~この時間に・・・お会いすることにいたしましょう ♪ 」



※ 既にひな祭りも準備万端の様子です~よろしかったら、モザイク・グラスのスカイへ遊びに来てね w

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