それは突如テレポアウトして、少女 " ユーズ " の目の前に現れたのである・・・雄々しく立つその姿は、
全身を光り輝くアーマーに包まれた " メカニカル・ボディ " の局地戦闘型マシーン兵器そのものであった。
・・・そう彼こそは、ユーズの警護を目的に造られた、彼女の為だけに存在する専用の機械なのである!!
※ 鋼鉄の身体を持つ屈強のマシーンと少女ユーズとの奇妙な友情は、全てここから始まるのであった。
ソファーに持たれかけ、昼寝をしていたユーズは・・・部屋の空気が変わったことに気づき目が覚めた。
顔を上げると、そこには見たこともない " 異形 " のモノが立っていたのである・・・。
ユーズ 「・・・あなたは誰?。。。ねぇ、どうしてここにいるの?」
・・・ 「私ハ、アナタヲ守ル為ニ造ラレ、ソノ任務ヲ遂行スル目的デココニ来マシタ。」
ユーズ 「そう、じゃパパが言ってた贈り物っていうのは、あなたの事だったのね。」
ユーズの父は、ロボット工学の権威で・・・その筋では知らない者はないくらいの著名な存在である。
それ故、多忙で年中家を空けている事が多く、幼い頃母を亡くしたユーズはいつも家でひとりっきりであった。
それに近頃は物騒で、父であるカボス博士の研究を奪うために、
・・・ユーズを誘拐しようと企む悪い輩も出没する始末で、頭をいたく悩ませていたのだ。
ユーズ 「ちょっと前にメイドさんも辞めちゃってね、ユーズひとりでさみしかったの。」
・・・ 「コレカラハ、私ガズットオ傍ニイマスノデ、安心シテクダサイ。」
ユーズ 「う~ん、じゃあね・・・名前がないと不便よね。。。なんにしよっかな w 」
・・・ 「・・・、・・・・・・、・・・。」
ユーズ 「決めたわ~カッコいいメカニカル・ボディだから・・・ " メカ " って呼ぶわ、ね、いいでしょ?」
メカ 「・・・了解シマシタ、現時刻ヲ持ッテ、私ノ呼称ヲ " メカ " ト認識シマス。」
実際には、いくらカスタマイズされた特別マシーンとはいえ、製造された時の型番や名称はあるのだが、
そんな事など、ユーズが知る訳もなかったので・・・ある種ペット感覚で勝手に名前をつけてしまったのだ。
ユーズ 「ステキ、これで今日からもうさみしくなんかないわ~ずっと一緒にいてね、メカ w 」
メカ 「ユーズ様ガ、オ望ミデアレバ・・・ " メカ " ハイツモ一緒ニイマス。」
こうして、少女とマシーンは出会い・・・これからいろいろな事件が巻き起こるのでありますが、
それはまた、ちょっと先の出来事になります。。。またの機会がございましたらお話申しあげましょう。
・・・つづくのか (謎)
ナレーション 「・・・し、しまった~っ!。。。短編を1本だけ書くつもりが、プロローグになってしまった!!
チーフとなんとなくSSを撮っていて、本日分の枚数を確保したんで~加工にかかったのですが、
いざ本文を書いていると、やっぱり短くまとめることができず~タラタラと状況説明をしてるだけで・・・
けっこうな量の文章になってしまって~肝心の " オチ " にいくまでに至りませんでした (謎) ←おい!
書き始めは、単発1本の予定だったのですが~それもかなわず、この結果になってしまいました ^^;
・・・相変わらずのこの体たらくですが、またテキトーにおつきあいしてくださいませ w
ではでは・・・またここで、この時間に~お会いすることにいたしましょう ♪ 」
※ 可憐な少女、ユーズを守るため~父であるカボス博士は局地戦闘型マシーンを警護につけたのだ。
" ゆーいち " ・・・って?
-
・・・ども、かれこれまた半年が経ってしまいましたね~ってことで、例の如く更新しちゃいます
(謎)ブログを更新するにあたって、SS撮って加工しないといけなくなったんで・・・約5ヶ月振りにINしました
w5月くらいにラキボの前で落としたままだったのですが・・・まぁ~すっかり更地になった場所にポツンと ♪ ※ 神出...
13 年前
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