ページ

2010年1月20日水曜日

プロトタイプ・ボディ

少女ユーズのもとに " メカ " がやってきて数ヶ月が過ぎようとしていた頃・・・、カボス博士の研究所から、
その右腕とも言われていた有能な助手であるネーブル博士と、 " メカ " のプロトタイプであったマシーンが、
・・・忽然と姿を消すという、とんでもない大事件が~ひっそりと起きていたのである。




※ ネーブルは若き天才と呼ばれている実力の持ち主で、カボスにも絶大な信頼を得ていたのである・・・


ネーブルはずっと悩んでいた、もちろん・・・仕事は順調そのもので特に問題もなかったのだが、
その理由となっていたのは、 " 師 " でもあるカボス博士への熱い想いであった。。。


・・・妻を亡くし、ひとり娘のユーズと暮らすカボスを、いつしかひとりの男性として意識するようになり、
ずっと愛を育んできたのだが、彼は研究に夢中で、その想いに一向に気づいてくれない堅物であった。


業を煮やしたネーブルは、告白をしようと決意するのだが、彼女自身もまた、研究一筋できた堅物であり、
そんな自分の気持ちを、素直に表現する術を知らないでいたのだった・・・

そして、そんな彼女がとった行動というのが、煮え切らない現実からの " 逃亡 " というものであった。


彼女の中で何かが壊れ・・・また何かが生まれた。。。ネーブルは師であるカボスと協同で開発した、
 " メカ " のプロトタイプである同じ局地戦闘型マシーンと共に、秘密裏に研究所を去ったのである・・・。


ネーブルはそのマシーンに " フロッグ " という名前をつけて、新たに再プログラミングを施した。

しばらくは共に行動し、日常を楽しんでいたみたいなのだが・・・とある晴れた日、
道頓堀界隈において、彼女はその " フロッグ " の前からも。。。また忽然と姿を消したのである。



・・・つづく予定。



ナレーション 「・・・おっと、先日紹介した " イミット " を差し置いて、先に番外編に登場してしまった、

このプロトタイプ・マシーン " フロッグ " であります~またまた作者さまの暴走が始まっちゃいましたね。


そして、新キャラといえる " ネーブル " 博士も、さりげな~くですが・・・初出演しております ^^;


この調子では、ほんとに色換えだけで~あと数体ほど出してきそうで・・・超怖いっすねぇ (謎)


~さて、突然ひとりっきり?にされてしまったマシーン " フロッグ " は、

今後ストーリーに、どのようにかかわってくるのでしょうか?~まだまだいろいろ " " なのであります ♪


ではでは、またここで~この時間に・・・お会いすることにいたしましょう w 」





※ たぶん、物語にはまったく関係ないようなSSだと思われますが~中央にノリノリ感のネーブルが (謎)

0 コメント:

コメントを投稿