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2010年1月18日月曜日

メカニカル・ダンス

少女ユーズをガードする為に、 " メカ " がやってきて数週間が過ぎようとしていた・・・その知らせは、
父、カボス博士の研究を狙うものたちの間にも急速に広まり。。。どこの組織も迂闊には動けなくなったのだ。

それはまた同時に、ユーズに昔のような笑顔が戻ったという嬉しい知らせでもあったと言えよう。




※ 少しの時間ではあるが、メカの警護のもと、ユーズの外出する機会が増えたのもまた事実ではある。


基本、24時間体制で・・・メカユーズと共に過ごし、長時間離れ離れになることはなかった。

メンテナンスに関しても、博士が在宅している時に行われてたので、特に問題もなかったと言える。


博士によりプログラミングされている最優先事項は " ユーズを守る事 " であり、それ以外のことは、
そこそこ融通がきくようになっていて、彼女の遊び相手としても支障がない優秀なマシーンであったのだ。


ずっとひとりだったユーズにとって、メカは " ボディガード " であり、 " 執事 " であり、
また " 家庭教師 " でもあり、何より今は、かけがえのない一番の " 友達 " であると言えるだろう。


ユーズ 「~ねぇ、あたしが大きくなって・・・レディになっても~ずっとそばにいてくれるんでしょ?」


メカ 「イツマデモ、 " メカ " ハ・・・ユーズ様ノオ傍ニイマスヨ、例エコノ世界ガ滅ンデシマッタトシテモ。」


ユーズ 「うふふ、ステキだわ~そして、あたしはメカと・・・あなたとダンスを踊るのよ w 」


どういうプログラミングをされているのか、いまいち " " なのではありますが、
局地戦闘型マシーンである " メカ " は、ユーズの頼もしい " パートナー " になっていたのでございます。


・・・つづくみたい (謎)




※ これはユーズが語った数年後のイメージシーンである・・・美しく成長した姿に注目していただきたい。


ナレーション 「・・・はい、また " メカ " の重要な秘密について何も進展しませんでした。  ←おい!

このままでは " オチ " がないまま、エピローグってこともありえますねぇ~っ、ここの作者さまだし w


やはり、何か事件が起こらないと~お話の方は進展というか前に進まないってことなんでしょうなぁ ^^;


そうすると、またキャラを新たに出さないといけなくなって~まためんどくさい事に突入する訳で・・・ (謎)


すっかり無かった事になってる " 呉服屋繁盛記 " を完結させる方が先だと思いますけど ♪



ではでは、またここで・・・この時間に~お会いすることにいたしましょう。」






※ レディに成長したユーズメカの物語も、読んでみたいと思う読者さまがいらしたら~ご連絡ください。

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