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2010年1月22日金曜日

ネーブル女史

カボス博士の助手であるネーブル女史の登場で・・・ " メカ " を取り巻く環境も微妙に違ってまいりました。

また今後登場するであろうライバル・メカ " イミット " とその背後関係、もちろん・・・プロトタイプである、
 " フロッグ " もどう係わってくるのか・・・これからの物語から、目が離せない状況になってきているのです。




※ 宇宙でのテストを終え、地上に戻ってきた " メカ " は、地上でひとり・・・最終テストに挑むことになる。


そもそも、UZシリーズと名付けられた一連のマシーンは、元々局地戦闘型の兵器として開発されたもので、
製作を総指揮したカボス博士が、スポンサーと交渉し、その条件として作成した特別仕様のものなのだ。


その同じチームにいたのが、彼の右腕と言われるロボット工学の才女・・・ネーブル博士であった。


彼女は、カボスが打ち立てた理論を理解し、完全なサポートができるただ一人の人間で、
特に、専門分野でもある人工知能の研究については・・・師であるカボスも一目を置いていたほどである。


カボスには、現在ひとり娘のユーズという少女とふたり暮らしで、妻は事故で数年前に亡くしていた。

ネーブル女史も、幼いころからユーズと面識があり、日頃から妹のように接していたのだ・・・。


カボス博士の研究が認められ、その知名度が上がると・・・チームのメンバーだけでなく、その家族たちにも、
危険が及ぶようなことが起きるようになった・・・また、よその企業に引き抜かれたものも少なくない。


そのカボスが研究に専念する為の条件として・・・すなわち、それは娘ユーズの警護をする為にだが、
特別に製造したのが、UZシリーズであり、そして、ロールアウトした試作機2号があの " メカ " なのである。


 " UZ-00 " と " UZ-99 " の2体の機体は、カボスにとっても、またネーブルにとっても、
いわば、我が子同然のようなもので、別の意味で・・・特別な " 存在 " である~と言えるだろう。


ネーブル 「・・・わからない、どうしても。。。博士は、あの人は・・・いったい何を組み込んだの?」


カボスが独断で組み込んだの " ブラック・ボックス " それは後に遺恨となり、ネーブルに影を落とす・・・




・・・つづくのだ。




ナレーション 「・・・これまでの話で、ようやく " ネーブル女史 " の人物像がつかめてきましたね。

やはり、何か強い " 想い " が彼女を突き動かしたのだろうと・・・想像だけはできますけども。。。 (謎)


ネーブル博士、または、ネーブル女史~まぁどちらも同じ人物を指すわけですが、このキャラは・・・、

たまたま、チーフがこの格好で~色替え作業中の " フロッグ " の前に姿を現した事に端を発します w


いつもの事なので、まぁいいやぁ~一緒にそのまま撮っちゃえって事で、SS撮影したのが、

ついこないだ発表した番外編・・・ "プロトタイプ・ボディ " で使用したSSたちなのでございます ♪

※ 実際、普段もこんな感じで、その場のノリでSSを撮ってしまい、あとから話をつける事が多いっす。



ではでは、またここで~この時間に・・・お会いすることにいたしましょう。」




※ ネーブルにとって " メカ " いや " UZ-99 " は~自分の子供であり、また弟であるのかもしれない。

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