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2010年1月30日土曜日

ユーズとカボス

ユーズとの楽しい午後のお茶会中に・・・突然訪れた来客により、事態は急変することとなった。

彼女の安全第一を考慮するはずの " メカ " が、まさか~敵である " イミット " の挑戦を受けるなどとは、
常識では考えられない事なのだが、意外にもあっさりと承諾した裏には~いったい何があったのであろうか。




※ ユーズカボスが見つめる先に " メカ " たちがいるのだが、その視線の意味は全く違うものだった。


緊張の走る中・・・数分も立たないうちに、モザイク・グラスに " ナツミ " が駆けつけた。

彼女は " メカ " からの「エマージェンシー・コール」を受信して、すぐさまこの現場へとやって来たのだ。


ナツミ 「もう大丈夫よ、すぐにお父さまのところへ連れて行ってあげるわ。」


ユーズナツミさん・・・ねぇ " メカ " は、あたしの " メカ " はどうなっちゃうの?」


ナツミ 「何も心配しないでいいのよ、あなたの " メカ " は強いもの、決して負けたりしないわ~ユーズ。」


ユーズが心配そうにみつめる視線の先には・・・厚い友情で結ばれた " メカ " が立っていた。

その " メカ " は、主人である少女、ユーズの安全が確認されるまでは、
あえて何も行動に移さなかったし、万が一に備えて・・・あらゆる対処ができる態勢で待機していたのだ。


最初に受けた " イミット " からのメッセージは、「モシ拒否スルノナラバ、自爆行為モ辞サナイ覚悟」と、
脅迫ととれる内容であったので、ユーズの保護を研究所に打診して、安全を確保する方法をとったのである。


そして、後ろ髪を引かれる思いのユーズナツミに保護されていなくなると、
それと入れ替わるように・・・モザイク・グラスには、そのユーズの父親であり、
またUZシリーズの開発責任者でもある~ひょろっとした長身のカボス博士がやってきたのだ。


カボス 「・・・むふふ、なんということだろう!~まさしく外見はまったく寸分の狂いもなく、

我々が開発したUZシリーズそのものではないか、・・・これはなんとも興味深い事象なのだ。」


目の前にいる2機のマシーンを交互に見比べて、いまや興奮を隠しきれないでいるカボス博士・・・。

まるで、先ほどまでいた自分の娘、ユーズなど眼中になかったように、その目は釘付けになっていたのだ。


カボス 「報告は受けた、UZ-99・・・かまわないから、その相手を叩きのめしてやるがいい!」


メカ 「・・・イエス、カボス博士。。。ゴ命令ニ従イマス、博士モドウカ下ガッテイテクダサイ。」


イミット 「フッ、ヤット準備ガデキタヨウダナ・・・随分ト手間ヲカケサセテクレルゼ。。。行クゾ、UZ-99!」


ついに、両雄が激突する時がやってきた・・・壮絶な戦いの幕がいま上がろうとしているのだ。



・・・つづく。



ナレーション 「・・・まったく、なんかこう焦らしてばかりで~なかなか前に進みませんが~っ ^^;


今回は、けっこうな人数で撮影をしましたので~やはり、ちょっとばかしというか、かなり重かったです w

後半、チーフも撮影に参加してくれたのですが・・・カメラの位置やキャラの配置がままならなくって~っ ♪


さて、お話の方は・・・遅々とはしてますが、なんとか進んでいるようでして~まぁ、一安心ですね (謎)


ではでは、またここで~この時間に・・・お会いすることにいたしましょう。」




※ でかいカボス博士を交えての記念撮影ですが・・・ちと物理的にあり得ない状態になってたりして w

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